「デートにコミットする。」マッチングアプリ、Dine(ダイン)は、アメリカ産のマッチングサービスで、日本でも順次サービス提供地域を拡大中の注目のアプリです。
なお、Dineの運営会社自身は、マッチングアプリとは呼ばず、デーティングアプリと呼んでいます。
Dineのことをデーティングアプリと呼ぶのは、ではマッチングした相手とまずは実際にデートしてみることを推奨しているから。
出会う前にメッセージの交換をいたずらに重ねるよりも、ただ1回会ってみるほうがお互いのことを知ることができるというコンセプトです。
しかし、マッチングしたばかりでよく知らない相手がサクラだったら大変です。
Dineにサクラがいるとしたら、Dineでは安心してデートができないことになります。
そこのところはどうなっているのでしょうか。
Dineにサクラはいるの?
そもそもサクラというのは、マッチングアプリにおいて、運営会社が会員数の水増しのためにユーザーを装って架空の会員に成りすますことです。
サクラは会員に成りすましているだけなので、たいていのケースで実際に出会うことは不可能です。
デートの約束をしても、なにかと言い訳をして、デートの場に現れません。
サクラは実際に会う必要がないので、たいていのケースで異性ですらありません。
すなわち、女性だと思ってやり取りしている相手は、運営会社の用意した男性スタッフだということです。
このように、マッチングアプリの運営会社が架空の会員に成りすますという悪質な行為がサクラです。
ではDineにサクラが存在するかというと、現在のところサクラの目撃情報は見当たりません。
実際にDineを利用しているユーザーがサクラに出くわしていないということは、Dineにサクラはいないと考えていいでしょう。
Dineにはサクラはいないが業者の存在は否定できない
サクラは存在しないDineですが、マッチングアプリである以上、業者の存在を完全に否定することはできません。
なぜなら、業者というのはDineとは無関係の存在だからです。
運営会社がどれだけ対策をとっても紛れ込んでしまうのが業者です。
残念ながら業者の流入と排除はいたちごっこであり、終わることがありません。
業者というのは、マッチングアプリの利用者から不正に利益を得ようという存在です。
したがって、Dineの利用者としては、相手がお金をにおわせて来たら、その相手は業者かもしれないと疑うべきです。
たいていの業者は違法な風俗を商売としています。
そのため、分かりやすいところは露骨に金額を提示してきます。
もっと悪質な業者となると、詐欺などの犯罪が目的ということもあります。
したがって、犯罪に巻き込まれないように怪しいと思ったら、その相手との連絡をシャットアウトすることです。
業者に出会わないために
基本的には業者のような悪質な存在は、運営会社が監視して排除していますが、それでも紛れ込んでくることがあります。
そのような業者に対しては、自分の身を自分で守るしかありません。
業者の見分け方としては
- プロフィールの写真がモデル並み
- プロフィールの内容が怪しい
- メッセージを送るとすぐに会いたがる
などの特徴を持つユーザーが業者の可能性があります。
業者の基本的な手口としては、プロフィールで利用者の興味を引こうとするので、やたらと魅力的なプロフィールは疑ったほうがよいでしょう。
とくに高学歴・高収入を謳う人物は怪しいのです。
Dineの利用者はほとんどすべてが一般のユーザーだから安心して利用しても大丈夫ですが、もし相手のことを怪しいと思ったら、いったん距離を取って冷静になりましょう。